どんな余興をやろうか?余興内容の決め方
公開日:
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最終更新日:2014/06/21
►余興をお願いされた
最難関かつ最重要項目
余興を依頼された際に決定しなければならない項目で、最も難しいのが「どんな余興をやるか」です。
最低限のマナーさえ守れば、いろいろな選択肢が考えられますよね。正統派でオーソドックスな余興をやるか、派手な衣装で会場を盛り上げるか、それとも、ひたすら笑いをとりにいってゲストを喜ばせるか、感動を呼び込んで涙を誘うか。このサイトでは、具体的なアイデアと共に、そのアイデアを実現するための難易度を3段階で評価して紹介していますので、是非参考にして下さい。
(⇒これだけおさえておけばOK、最低限のマナー)
以下では、新郎新婦から特に余興内容の指示がなかった場合に、どのように余興内容を決定するかのアイデアを紹介します。
ジャンルだけ先に絞ってしまえ!
事前にこれといった特技やアイデアがある場合は別ですが、どんな余興をやるかは、普通すぐには決まりません。段々と「こんなのがいいんじゃない」というような完成形が見えてくるものなのです。ですから、最初の段階では、何のジャンルをやるかだけ決めて、より具体的な内容は時間を置いてから決める方法も有効です。
最悪なのが、余興を頼まれた友人同士がアイデアの打合せのために集まったけれども結局何も決まらない、というパターンです。時間のムダですので注意しましょう。
ネタを追加していこう
余興のアイデアが決まったら、あとは少しずつ具体的な内容を決めていきましょう。
余興内容を煮詰めていく際は、ひとつのアイデアを軸にして、色々なネタを加えていくと、より個性的でユーモアのある余興ができます。例えば、カラオケの場合は、歌詞に新郎新婦の出会いのエピソードを加えてみたり、ダンスを披露する場合は、コスプレ衣装で踊ってみたり。
「余興ネタのヒント集」でヒントとなる連想項目を羅列してみましたので、こちらから色々なアイデアを追加してみて下さい。
余興内容がNGになる前に絶対に確認すべき事
「余興内容が全部決まって、練習もバッチリ。後は本番を迎えるだけ・・・」と思っていても、必ず打合せしておくべき人がいます。そう、主役である新郎新婦です。
新郎新婦は披露宴の主役であると同時に、あなたの余興を含めて他のプログラムも全て管理しています。万が一、以下のような場合、せっかく準備してきた企画であったとしても、直前になって企画変更をもとめられるかもしれません。
【ケース1】
あなたが決定した余興内容が、他のゲストが予定している余興内容かぶった場合、或いは似ている場合
【ケース2】
感動余興の後に、笑いを誘うおバカな余興が予定されている等、プログラムの全体の流れがおかしくなってしまう場合
【ケース3】
「落ち着いて雰囲気でやりたい」、「涙なしでやりたい」等、余興内容が披露宴に対する新郎新婦の意図にそぐわない場合
他にも様々なケースが想定されますが、せっかく準備してきたものがNGになるのは、いくら主役のための余興であっても避けたいものです。皆で集まっての打合せは無理でも、余興内容の最終確認は、あらかじめしておく方が良いでしょう。
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