余興をお願いできる人がいない場合は・・・
公開日:
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最終更新日:2014/06/21
►余興をお願いする
そうだ・・・あの人にお願いしよう
余興をやる側には、一定の負担がどうしても生じてしまいます。
「そんな負担をお願いできるような親しい友人がいないのですが・・」
あるいは、
「ゲストに対して、できるだけ負担をかけたくないよ」
という方もいらっしゃるでしょう。
「そもそも余興って必要なの?」で書きましたが、披露宴のプログラムで余興をやるかやらないかは、主役である新郎新婦がそれを望むか望まないかですので、無理に余興をやる必要はありません。他の演出やイベントをやっても良いと思います。
しかし、ここではもうひとつ、とっておきの方法をご紹介します。
それは、
「新郎新婦自身が余興をやる!!」
何を披露するか
新郎新婦自身が、人前で披露できるぐらいの特技を何かもっているのであれば、絶好のチャンスとなりそうです。また、そうでない場合でも、「この日のために練習・作成してきた」ネタであれば、十分に披露に値するものです。以下、一例を紹介します。
- 楽器を演奏する
本人たちで余興をやる場合の代表的な余興内容です。特にピアノ演奏はよくあるパターンです。
今は痛い過去となっておりますが、芸人の陣内智則が藤原紀香との結婚式で、コブクロの「永遠にともに」をピアノで弾き語りしましたが、あれこそ新郎新婦自身がおこなった代表的な余興の一つではないでしょうか。(その後の離婚さえなければ、心のこもった最高の余興だったのに・・・)
(⇒トーンチャイム演奏) - 映像作品を披露する
映画でもドキュメンタリーでも、本人出演の映像作品を製作して、会場で披露します。生い立ちや特技の紹介でも良いでしょうし、二人が結婚に至るまでの経過をドラマ風に仕立てても面白いです。
(⇒二人のヒストリービデオ) - カラオケ熱唱
まさに、主役の主役による主役のためのステージショー。本人が、十八番のカラオケ曲を数曲熱唱します。モノマネ・変装・ダンスをまじえて、ゲストを楽しませてあげて下さい。
(⇒【タイプ別】カラオケの難易度)
サプライズの難しさ
新郎新婦自身が余興を行う場合、
① 新郎新婦 → ゲストに披露
② 新郎(新婦)→ 新婦(新郎)に披露
のいずれかのパターンなります。
いずれのパターンでも、ただでさえ式の準備で忙しいのに、
ある程度、余興にも力を入れなければなりません。
特に②の場合は、相手に内緒にする必要があるので大変です。プログラムの打合せなどでは、「友達に余興をお願いしている」などと、本番まで相手にばれないように偽装する必要が出てきます。もちろん、式場担当者や司会者などには本当の計画を教えておく必要がありますので、ご注意下さい。
いずれにせよ、自分達自身の努力で最高の思い出が作れるように頑張ってください。
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