本番前にこれだけは伝えてあげて
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最終更新日:2014/06/21
►余興をお願いする
新郎新婦にとってみれば、目星をつけた人に余興をOKしてもらえるかが最大の難関なので、ここでOKさえ貰えれば、すっかり安心してしまう人が多いです。
(⇒正しい余興のお願いの仕方は?)
しかし、頼まれた側はここからが本番です。忙しい中、皆で夜遅く集まったり、カラオケボックスで練習したり・・・。準備や練習で、いろいろと大変な時期も出てくるでしょう。一方で、主役の新郎新婦が何もしなくても良いわけはありません。聞かれなくても、最低限余興者に伝えておくべきことがあります。
- プログラムにおける余興のタイミング
余興を引き受けてくれた方も大切なゲストの一人です。自分の出番までは、ゆっくりとおいしい料理を楽しませてあげて下さい。披露宴の大体のスケジュールが分かっていないと、出番がいつなのか心配になってしまい、リラックスして過ごすことができませんよね。
「新郎新婦がお色直しをして、式場に再登場してから、だいたい5分後くらいから余興の時間だから、それまではくつろいでいてね」などと、具体的に伝えておいてあげましょう。
- 余興時間の目安
大体どのくらいの時間をかけて余興を行なってよいのかを伝えてあげてください。披露宴会場を使える時間も限られています。「あの余興が予想以上に長かったせいて、披露宴全体が長引いてしまった」というような事故を防げます。
- 他の余興の内容と順番
複数の余興を予定している場合には、他に予定されている余興の内容とその順番を必ず伝えましょう。事前に具体的な余興内容を提示している場合はよいのですが、そうでない場合、絶対にあってはならない”余興のカブり”が起こる可能性があるためです。
また、出演者側もこれを知っていれば、「この余興がおわったら、次は自分たちの出番だな」といった具合に、出演場面をイメージしやすくなります。
その他興内容によっては、ゲストの総人数・会社名・テーブル配置などといった情報も必要になってくるでしょう。適宜、必要な情報を教えてあげて下さい。
新郎新婦を含めて本番前に一度集まり、打ち合わせを兼ねて食事をご馳走するなんていうのもいいかもしれませんね。
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