2次会の場合は自由度が上がる!?
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最終更新日:2014/06/21
►余興をやる前に
披露宴と2次会の違い
近年は披露宴が終わった後も、会場を移動して2次会をセッティングするパターンが多いです。披露宴には人数の関係でやむなく招待できなかった方々を、2次会で改めて招待したりしますね。
じゃあ、””披露宴と2次会では何が違うのか””を考えてみました。
- 会場
披露宴を行った会場でそのまま2次会を行う場合もありますが、大体は式場付近のおしゃれなバーやパーティースペースを2次会の会場とするパターンが多いです。披露宴の会場は、結婚式としての使用をメインの目的として使用している場合がほとんどですが、2次会の会場は、結婚というイベントに囚われず、多目的にしようされる場合が多いです。 - 司会者&スタッフ
披露宴ではプロの司会をお願いすることが多いですが、2次会だと幹事が司会をする場合が多くなります。 - 形式
披露宴はここで書いたように、ある程度決まったプログラムに沿って進行していきます。一方、2次会では、形式的なプログラムがほとんど存在しません。披露宴と比べて自由度が一気に上がります。 - 出席者
新郎新婦の親族や主賓クラスの会社上司は、2次会以降は参加しない場合が多いです。逆に、人数の関係で披露宴に招待されなかった、同年代の友人が2次会から多数参加する場合があります。 - テンション(緊張・酒・雰囲気)
披露宴は荘厳な会場でフォーマルに行なわれますので、ゲストは多少なりとも緊張しています。しかし、披露宴が進むにつれて、徐々にお酒も入るので、少しずつ緊張感は解けていき、2次会の頃にはかなりリラックスした状態になります(この時点で既にべろべろに酔っ払っている方も)。
余興内容の変化
以上のような変化によって、2次会での余興内容も変化します。要は、求められるマナーのハードルが結構下がるのです。
披露宴ではNGな下ネタや暴露ネタも、2次会では笑いのネタとして許容されますし、ちょっと過激なアトラクションやゲームも比較的歓迎されます。新郎新婦を含めた出席者全員がとにかく楽しめるれば、何をやってもOK的な雰囲気になるのです。二次会は多少ハメをはずすくらいの方が盛り上がります。二次会はある程度は無礼講なのです。
この点は気をつけたい!
もちろん披露宴と同様に最低限のマナーは守りましょう。楽しければ何をやっても良いというわけではありません。
(⇒これだけおさえておけばOK、最低限のマナー)
それと、2次会ならではの注意したいことがあります。それは、余興内容が披露宴と被ってしまうことです。これはなんとしても避けたいです。幹事の方は、新郎新婦との事前打ち合わせで、この点は確認しておきましょう。
(⇒本番前にこれだけは伝えてあげて)
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