これだけおさえておけばOK、最低限のマナー
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最終更新日:2014/06/21
►余興をやる前に
守るべき最低限のマナーは当然ある
披露宴における主役は何度も言いますが新郎新婦です。
ですが、主役である新郎新婦は列席しているゲストに、披露宴を楽しんで頂きたいと当然願いますよね。ここでいうゲストとは、両親や親戚・会社関係の方々・同級生・幼なじみまで、身分・年齢は様々です。
ですから、余興を行うにあたっては、これらの方々全員が楽しんもらえるのが、ベストということになります。でも、「全員が楽しい余興内容」って結構難しいんですよね・・・。そこで、最低限のノルマとして「全員が不快な思いをしない余興内容」となるように配慮する必要があります。以下、やってはいけないNGパターンを紹介します。
パターン別NGマナー
- ぶっつけ本番 or 練習不足
よほどの熟練者で無い限り、ぶっつけ本番や練習不足で行われる余興は、たどたどしく不自然なものになってしまいます。ゲストの皆さんも最初は笑ってくれるかもしれませんが、だんだんと痛々しい視線をむけてきます。
どこぞの飲み屋で行う一発芸ではありません。新郎新婦のためにも、ある程度の形になるまで練習しましょう。
(⇒必要なものを揃えて練習する)
- 特定の人しか分からない内容
結構ありがちなNGパターンのひとつです。
特定のグループ内においては、確実に笑いがとれるネタが、たいてい1つ2つあるものです。余興をやる側も、簡単に笑いがとれるので、他の関係ない人を無視して、このようなネタに走りがちになります。
そこはぐっと我慢して、みんなで盛り上がれるような余興内容にすべきです。
- 行き過ぎた下ネタ
下ネタが一概にタブーというわけではありません。緊張気味のゲストをほぐすため、笑いを誘う程度の内容であれば、むしろプラスの効果があるでしょう。
しかしながら、社会一般の常識から考えて、過激・下品な下ネタは当然NGです。聞いていて気持ちいいものではないですものね。
注意したいのは、友人関係では普段から言いなれた軽い下ネタでも、会社上司や親族間ではNGの下ネタになることが多々あります。「このぐらの下ネタなら・・」と口走ったら会場はドン引き、といった事態にならないように注意しましょう。
- 暴露ネタ
冗談のつもりのちょっとした暴露ネタでも、披露宴には新郎新婦に関わる様々にゲストが来ていますので、「このネタは○○さんには聞かれたくなかったなー」というようなことになるかもしれません。
それでも、暴露ネタで余興を盛り上げたいと思っているのであれば、一度新郎新婦に確認することがベターですね。
- 危険物の使用や片付けが困難なもの
「余興をやるからには派手にやりたい!!」という人情は理解できますが、火気や火薬を使用するのは、できるだけ避けましょう。どうしても必要である場合でも、会場への確認は必須となりますので注意して下さい。
また、片付けが大変な余興内容も注意して下さい。披露宴のスケジュールの進行を妨げてしまう恐れがあります。(⇒この余興だけはやってはいけない!)
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