そもそも余興って必要なの?
公開日:
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最終更新日:2014/06/21
►余興をやる前に
「余興って何のためにやるの?」で説明したように、結婚式で余興を行えば、その結婚式を特徴付ける事ができますので、列席者の方々の記憶に残りやすくなるのが一般的です。
しかしながら、「やっぱり余興なんてやりたくない!お金も時間も手間もかかる・・・ゲストには一切の負担をかけないで、ゆっくりしていって欲しい!」と考える新郎新婦もいるのではないでしょうか。果たして、そういう場合でも本当に余興は必要なのでしょうか。
無理に余興をやる必要なんて全くない!!
この問題を考える時は、思い出さなければいけない大前提があります。結婚式は誰のために行われる儀式なのでしょうか。・・・もちろんそれは、新郎新婦自身のためにやるものですよね。なので、新郎新婦自身が「どのような結婚式にしたいのか」というのが、結婚式のプログラムを決める上で最も大切なことになります。
披露宴で余興を行う事に違和感を感じる人は、意外と少なくありません。理由は様々です。
- 今まで参加した披露宴での余興が全てつまらなかった
- 余興をお願いするとゲストに対して様々な負担を強いることになってしまう
- 余興をお願いできるような親しい友人がいない
たしかに余興は、当日の披露宴に彩りを加え、印象深くしてくれるものです。けれども、当日の主役である新郎新婦が余興を望まないのであれば、プログラム内の余興は逆にネガティブな存在でしかありません。余興以外の演出によっても、ゲストをもてなし、楽しませる事は十分に可能です。
(⇒余興をお願いできる人がいない場合は・・・)
何度も書きますが、新郎新婦の望む結婚式が、一番満足できる結婚式になるのです。
スケジュールの”間”をどうするか?
結婚式の打ち合わせで使われる既存のプログラム表には、どの結婚式場においても大抵「余興・スピーチ」の時間があります。余興をお願いしない場合、この部分がすっぽり空白になってしまうため、間がもつのか心配になります。
そういう場合は、ちょっとしたイベントを入れると良いかもしれません。
例えば、
- 新郎新婦自ら各テーブルにご挨拶(記念撮影&歓談)
- 入刀後のケーキを新婦自ら切り分けて配る
- 新郎新婦による逆ビデオ撮影会
いろいろなアイデアがあると思います。自分達も楽しめるようなイベントだと良いですね。担当のウェディングプランナーさんがいる場合は、一度相談してみるのもいいでしょう。ウェディングプランナーさんは歴戦のプロフェッショナルなので、大いに力になってくれるはずですよ。
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