お祝いと感謝の正拳突き、１万回

オススメ度 ★★

・準備が簡単 ★★
・万人受け　 ★
・インパクト ★★

参加人数

１人～１０人

内容

新郎新婦への日頃の感謝の気持ちと、結婚という晴れの日を祝って、正拳突きを１万回行います。その様子をカメラで撮影して編集したビデオを当日に上映します。感謝の気持ちを伝えるために、単に「結婚おめでとう」と声をかけるのは簡単ですが、体を張ってここまでやれば、主役の２人も感激するはずです。

タイトルを見ただけで分かる人には分かると思いますが、元ネタは有名漫画「ハンター×ハンター」です。この漫画に登場する人物であるネテロ会長（武道の達人）が、自らを育ててくれた武道に対しての感謝の念を込めて、毎日１万回の正拳突きを行うシーンがあるのですが、これをアレンジします。

これだけではかなりマニアックな内容に思えますが、やる事自体は非常にシンプルですし、普段は絶対にやらないような事をおもしろくチャレンジしますので、列席者全員が楽しめる企画になるはずです。

まずはロケ地を決めます。ロケは１つの場所で行うのもいいですし、数カ所の場所に分けておこなっても良いです。

• 人通りの多い駅前
• 有名な観光地
• 海岸
• 新郎新婦の職場や出身学校の前

などが候補になります。あからさまに迷惑がかかるような場所では控えましょう。

そして、何の目的で正拳突きをやっているかが分かるように、大きめのプラカードをあらかじめ作成しておきます。プラカードには、新郎新婦の名前と「お祝いと感謝の正拳突き、１万回、挑戦中！！」などと書いておきます。これを正拳突き中に掲げておけば、目立ちますし、通りがかりの他人の方でも、何をやっているかが分かります。

服装は動きやすい服装であれば、特別こだわる必要はないですが、空手着や柔道着等があれば雰囲気がでますので、それを利用します。ネテロ会長の勝負服である「心Tシャツ」なども販売されているのでオススメです。

ネテロ会長 追悼の意 勝負服 心Tシャツ メンズ XL (Tシャツ＋オリジナル特典)c325xl

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心 ラグランTシャツ(ホワイト×ロイヤルブルー) M

撮影用のビデオカメラも、長時間の撮影が可能なものにしておきます。撮影途中のバッテリー切れも考えて、予備バッテリーを持参しておくとよいでしょう。

全ての準備が整ったら、ロケに出かけます。なんせ１万回ですので、撮影には１日がかりです。他の予定は入れないようにしてください。

無事撮影が済んだら、テロップやBGMなどを入れて編集します。前半部分の笑いを誘うおもしろ映像から、最後は感動的なフィナーレを演出したいところです。

必要なモノ

• プラカード
• 数取りカウンター
• ビデオカメラ
• ランタンなどの光源（必要に応じて）
• 三脚

進行例

余興者：「○○さん、△△さん、このたびはご結婚おめでとうございます。・・・（略）・・・お二人には学生時代の際は本当にお世話になりました。今日は、その時の感謝の気持ちと、お二人の結婚をお祝いするため、これから感謝の正拳突き１万回を行います。まずは、２人の出会いの地である新宿駅からスタートします。」

ワンポイント！

撮影前に、タイムスケジュールをしっかりと考えてスタートさせるとよいです。

まずは、正拳突きを１万回やるには、どの程度時間がかかるかを考えてみます。
原作での正拳突きのやり方は以下のようになります。

1. 気を整える
2. 拝む
3. 祈る
4. 構える
5. うつ

この一連の動作を１回行うのに漫画では５～６秒かかっていますので、これを１万回行った場合、５秒×１万＝５万秒（約１４時間）かかる計算になります。しかし、これでは時間がかかりすぎて現実的ではありません。

一般的な空手の練習で見られるような連続した正拳突きをやりましょう。これなら１秒に１回はできるはずですので、１秒×１万回＝１万秒（約３時間）で出来ます。但し、もちろん途中で休憩が必要ですし、複数場所でのロケを計画している場合は、移動時間も考慮する必要があります。

下の例では、東京の様々な観光地を巡りながら、最後に九十九里浜の海岸に移動して、日の出をバックにして正拳突き１万回を達成するという想定です。

例）
PM08:00～PM09:30　新宿駅西口 ロータリー前　3,000回
⇒AM10:30～AM00:00　フジテレビ前お台場海浜公園　3,000回
⇒AM01:00～AM02:00　海ほたるパーキングエリア　2,000回
⇒AM03:30～AM05:00　九十九里浜 片貝海水浴場　2,000回
⇒　10,000回達成！！！！！！！