最大のインパクト!人間書き初め
公開日:
:
最終更新日:2017/10/28
►パフォーマンス, ⇒★ (普通にオススメ)
オススメ度 ★
・準備が簡単 ★★
・万人受け ★
・インパクト ★★★
参加人数
3人~12人
内容
とにかくインパクトのある余興をしたい方にオススメです。余興内容は名前から想像できる通りです。人間が筆となり、書き初め(習字)を行います。筆役の人を逆さにして持ち上げ、髪の毛に墨汁をつけて、大きな紙に書き初めをするというものです。男性向けです。
非常に単純且つ豪快であり、インパクトも大きいですが、この余興をやる場合、最大のハードルとなるのが「会場の許可」です。会場側からしてみれば、式場の絨毯や備品が、こんなくだらない(笑)余興のために汚されるのは、たまったものではありません。備品以外にも、列席者の方の服装を汚したり、食事の中に入ってしまう、なんてことも考えられますので、一度、会場側に相談してみて、NGが出たら素直にあきらめましょう。
会場のOKが出たら、準備を開始します。
①描く文字を決める
まずは、描く文字を決めます。基本的に1文字です。代表的な例は「寿」「祝」「愛」などですね。もちろん、複数文字でも良いですが、長い紙と更に大きなブルーシートが必要になります。
②役割を決める
次に役割分担を決めます。決めるべき役割は、こんな感じです。
- 筆役(必須)・・・髪の毛に墨汁を塗りたくる「汚れ役」である一方で、注目&喝采を浴びる「花形」です。漢字が一文字でも、無理に1人に限定する必要はありません。切りの良いところで、筆役を交代すれば、より多くの人が主役になれるでしょう。
- 支え役(必須)・・・筆役を支えて、文字を描きます。一定の体力が要求されます。
- 司会実況役・・・その名の通りです。おしゃべりがうまい方が適任です。
- バケツ役 ・・・非常に地味ですが、結構重要な役割を担います。筆役の髪の毛に墨汁をつけると、その直後から、ボトボトと墨汁がしたたってしまいます。そのため筆役は書き始める直前に墨汁を付ける必要があり、バケツ役は筆役の動きに合わせて墨汁の入ったバケツを移動させてあげるのです。
どの役をやるにしても、墨汁が飛び散りますので、余興前の着替えは必須です。裸にふんどし等など汚れても良い格好が無難です。
③必要な資材を購入する
必要となる道具は比較的容易に入手できますが、文字を描くための半紙をどのように準備するかが問題となります。巨大な半紙も専門店で販売はしているのですが、下記のように通常の半紙を段ボールに多数はりつけて、巨大な半紙を製作する方法もあります。この方法ですと、余分な墨汁を下地の段ボールが吸収してくれますし、一定の厚みと堅さがあるので、これを持ち上げて立てる事によって、列席者に対して描いた文字を披露しやすいです。半紙は通常、横25cm、縦35cm程度ですので、2m四方の巨大半紙を作成しようと思うと、普通の半紙が50枚程度必要になります。
④事前練習をする
事前に1回リハーサルをしておきましょう。リハーサルによって、要求される体力・墨汁の飛び散り具合・上手に文字を書くコツなど、様々な事がわかるはずです。
本番では、登場の際にビニールシートと半紙を持って行き、1番始めにセッティングをします。準備ができたら、キビキビと文字を描いていきましょう。途中で筆役を交代して、朱墨を使うのも良いアクセントになるかもしれません。
描き終わった文字は、列席者の方に見えるように披露しましょう。さらに、描いた文字と一緒に、新郎新婦の記念撮影時間を設けても良いです。
必要なモノ
- 大きいブルーシート
- 半紙
- 墨汁
- バケツ(墨汁用)
- 水中メガネ
- ふんどし等(着替え)
- タオル(大量)
- シャンプー、洗顔道具等
進行例
受付:「○○君、△△さん、本日はご結婚おめでとうございます。これといって特技の無い僕たちが、今日というめでたい日に何ができるか、三日三晩考えました。今日はお二人のために、体を張って素敵な言葉をプレゼントしたいと思います。ふんどし隊、出てこいや~!」
ワンポイント!
兎にも角にも、墨汁が飛び散らない用に十分注意する必要があります。披露宴会場、ひいては新郎新婦に迷惑がかからないように、しっかりと予防措置をとりましょう。
ノーマルサイズの筆と違って、髪の毛に蓄えられる墨汁の量は、大量です。そのため、たっぷりと髪の毛に墨汁をつけて文字を描いた場合、書き始めの場所に大量の墨汁が放出されて、びちゃびちゃになり、和紙が破れてしまう恐れがあります。(もちろん筆役の人の髪の毛の量にもよりますが・・・)
これを防ぐために、バケツ役の人は、余分な墨汁をタオルで叩くような感じで拭き取ると、良いです。
支え役の人が、筆役の人をどのように持ち上げるかが問題となりますが、下記の図のような形でよいと思います。
支え役の人は、不自然な体勢で筆役の人の全体重を支える事になりますので、相当な体力の持ち主でなければ、自在に文字を描くのは至難の技かもしれません。その場合は、下の図のように支え役を3名に増やすと、楽になります。
墨だらけになった髪や体を洗う場所も考えておく必要があります。余興直後はタオル等でしっかりと拭いておけば、とりあえずは問題ありませんが、そのまま自宅まで帰るのは勇気がいります。会場ホテルの入浴施設が利用できないかどうかや、会場近辺に入浴施設がないかどうか等を、調べておきましょう。
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