グラスハープ演奏
公開日:
:
最終更新日:2017/10/29
►演奏, ⇒★★★(イチオシ!)
オススメ度 ★★★
・準備が簡単 ★★
・万人受け ★★★
・インパクト ★★
参加人数
1人~8人
内容
グラス・ハープとは、グラスの縁を指でこすって音を発することで楽器として使用するものです。口径・腰径の異なる複数のグラスを大きさ順に並べ、水で濡らした指先をガラスの縁に触れさせる摩擦によって共鳴するガラスの音で音楽を演奏します。
グラス・ハープは美しい音色を奏でる反面、メンテナンスやセッティングが面倒な楽器でもあります。きれいな音を出すためには、それなりの練習も必要であり、簡単とは言えませんが、その分、他では見られない素敵な演奏ができるでしょう。
そこまで大きな音が出るわけではないので、演奏する際にはマイクが必要です。マイクは披露宴会場に普通置いてありますが、音量調節等の問題などがあり、ぶっつけ本番で演奏するのは勇気がいります。練習でも使えるように、集音マイクとスピーカーを自前で用意出来れば安心です。
余興の難易度を下げるために、全音階を1人で演奏するのではなく、何人かで分担すると、ぐっと難易度が下がります。また、余興者が4人以上いるのであれば、グラス・ハープを数セット用意して、アンサンブルにしたり、伴奏を演奏したりすると、演奏曲に厚みがでるでしょう。
必要なモノ
- グラス(演奏する曲目によって必要個数がかわってきます。出来るだけグラスの高さを揃えると演奏がしやすくなります。)
- テーブル
- テープ(グラスをテーブル等に固定するため)
- チューナー(12音階を調べることができるもの)
- 集音マイク
- スピーカー(事前に音量を調整)
進行例
進行役:「グラス・ハープに関しては、テレビで見たことはあったのですが、演奏するのは全員が初めてでした。まず、ドレミの音階を鳴らすために、グラスの中に入れる水を調整しなければならないのですが、練習のたびに、このセッティングをするのに苦労しました。・・・・・」
ワンポイント!
一番大変なのがワイングラス選びです。なにせ、店頭で陳列されている状態では、どんな音がでるか分からないからです。実際にそのワイングラスを買ってから水を注いで鳴らすことで初めてどんな音がでるのかが分かります(中に注ぐ水の量でもある程度音程の調整はできます)。
動画を参考に、良い音が鳴りそうなグラスを選んで購入します。ワイングラスは肉厚なものは鳴らしにくいので、できれば薄めのものを選びましょう。ただし、割れやすいので扱いには十分注意してください。けがをしないよう、ふちが欠けたり割れたりしていないことを確かめてから演奏しましょう。
グラスの脚の部分はガムテープや両面テープで固定する必要があります。鍵盤の配置と同じにしたりすると、最初はわかりやすいです。チューニングは、注射器などで水を少しずつ足しながらチューナーで音程を測って合わせます。
油汚れがついているとすべってしまって音がうまく出ません。そこで食器用洗剤やせっけんなどで、ワイングラスと手をよく洗います。アルコールを含ませた布などを用意して、こまめに油分をふき取りましょう。ワイングラスのふちと指を水でぬらし、少しすべりをよくしてからふちをなでます。このとき強くこするのではなく、グラスのふちを確実にさわりながら、やさしくなでてください。指を濡らすための水を入れた容器を手近に置くことをお忘れなく。
オススメの曲はベートーベンの第九です。非常に有名なクラシック曲ですが、7音あれば演奏できるので、簡単です。
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